【モヤモヤしたらおめでとう?】モヤモヤは人生好転につながる宝の山
モヤモヤしたら人生好転するチャンス!って知ってた?
え〜!モヤモヤしたらいい気分じゃないし逆に落ち込んでました。まさかチャンスだったとは・・・でも一体どうして?
もちろん、モヤモヤのまま放置するのは良くないね。では何をしたらいいのか、その方法と理由をお伝えするね!
モヤモヤとは何か?
そもそも私たちが感じている「モヤモヤ」ってなんなのか?
それを言語化してみましょう。
- 実態や原因などがはっきりしないさま
- ある思いや感情が沸き起こったり、広がったりするさま
- こころにわだかまりがあって、気持ちが乱れるさま
例を挙げるとこんな感じ・・・
実態や原因などがはっきりしないさま
ある思いや感情が沸き起こったり、広がったりするさま
こころにわだかまりがあって、気持ちが乱れるさま
例を挙げるとこんな感じ・・・
- 複雑な心境
- 悲しいような嬉しいような(相反する気持ちが同時に存在する)
- 釈然としない心持ち
- 割り切れない心境
- すっきりしない
- 中途半端な感じ
- 複雑な胸の中
なんとも言えないスッキリしない感じを
そのままにしておくのは気分が良くないですよね。
だけど、そのモヤモヤが人生を好転させるチャンスだったとしたら、
ちょっとうれしくないですか?
モヤモヤを宝の山に変える方法
自分の反応を丁寧に分解する
起きた出来事そのものは重要ではありません。
その出来事に自分が何をどう受け取ったのか、
そのことについてどう思ったのかなど
自分の反応を丁寧に紐解くことが重要です。
あなたは何にイラッとしたのでしょう?
どんな所に反応したのでしょう?
何が気に食わなかったのでしょう?
- 話し方に丁寧に扱われてないような気がしてイラッとした
- 語尾が馬鹿にされているような感じがして癇に障った
- この人にだけは言われたくない!とざわっとした
- なんでそんなこと言うの?!と距離を感じて悲しくなった
その出来事のある部分に対して、
そのように感じ、
受け取っているのは、
あなただけの感性がそうさせているのです。
それがあなたの価値観ともいえます。
一見、価値観とはいいことだけに使われる言葉と
思われがちなのですが、
良いことも悪いことも全て価値観です。
(本当は良い悪いなんてないのですが、
わかりやすくするためにあえて書きます)
自分の反応と気持ちを明らかにすることで
モヤモヤがあなたのことをよりよく教えてくれるのです。
モヤモヤが宝になる理由
言語化できたらモヤモヤではなくなるから
自分の気持ちを具体的かつ明確に言葉にできると
それだけでモヤモヤが晴れていきます。
それはなぜだと思いますか?
私たちの心って誰に理解されると嬉しいかというと、
実は親でも夫でも友達でもない。
そう、自分に理解されると一番嬉しいんです。
それはまるで自分の中の小さな自分
(リトルミーと呼んでます)が
「私の本音に気づいてくれた!ありがとう」
ってうきっとしている感じです。
この「自分の気持ちを明確に表現できる」って
「本音に気づく」ということ。
本音に気づくステップを回数重ねることが
自分への信頼につながっていきます。
そうするとどうなるか・・・
自分の本音と繋がりやすくなる。
自分の本心に簡単に辿り着くことができる。
自分がどうなりたいか、何をしたいか、
すぐ教えてくれるようになるのです。
そうなると・・・自分の生きたい世界に容易に行くことが出来る!
自分を変えるための行動がスムーズになる!
など、嬉しい事がたくさん起きます。
最終的には「私だから何があっても大丈夫」と言う
根拠のない自信が出来上がっていきます。
言語化ってすごい可能性を秘めてますね!
「自分の」価値観が明確になるから
これが私にとって不快!がはっきりわかることで、
「じゃあどうされたい?どうしたい?」という
「快」をはっきりさせることができます。
「私にとって」というところがとても大事。
判断基準は自分だけのもの。
世間や一般常識から生まれた価値観とは違う、
自分だけの価値観。
人の数だけ快不快が存在してます。
細かい違いにこだわればこだわるほど、
自分の快不快に敏感になることができ、
より自分の価値観が明確になるでしょう。
「I’m OK, You are OK」で圧倒的に生きやすくなるから
自分の価値観が明確になり、大事にできると
他人の価値観も大事にすることが出来るようになります。
「I’m OK, You are OK」
私もいい、あなたもいい。
どちらかがいい、どちらかが正しいのではなく、
それぞれいいね、と認め合える関係性になると言うこと。
相手との適正な距離感がわかるようになります。
これが出来るようになると、それだけでびっくりするほど生きやすくなりますよ。
モヤモヤしたままでもいい、心の広さも必要
一方ですぐに結論を出さずに
モヤモヤし続ける力が必要、という考え方もあります。
海外では「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉で
その概念が広がっています。
日本でも看護職のマニュアルや、
大学などの入試問題、裁判所の採用試験など
幅広分野で取り上げられています。
※(NHKでも特番がありました)
私はある感情をそのままにしておくことを
「心のボードにピンで仮留めしておく」という表現をしています。
人生生きていれば、大事だと分かっていても
すぐに解決できない思いや事柄も出てくるでしょう。
そんな時は
「ボードに仮留め」
忘れ去るわけでもなく、
今すぐ取り掛からなきゃいけないことでもなく、
かといってなかったことにしているわけでもない。
もう少しじっくりと、
たとえば休みの日に取り掛かりたいことだったり、
少し心のゆとりが生まれた時に考えたいことだったり。
そんなイメージで扱いづらいモヤモヤをピン留めしてみてくださいね。
まとめ
モヤモヤには自分の人生を好転させる
パワフルな秘密があることが分かっていただけたのではないでしょうか?
モヤモヤしたらチャンス!だと喜んで、ぜひ試してみてください。
本内容を動画で見たい方はこちらをどうぞ